週刊少年サンデーで連載中&アニメ放送中の大人気名探偵コナン。
コナンに登場する人たちの名前には、由来があることをご存じでしたか?
この記事ではキャラクターの名前の由来について、簡単に紹介していきます。
江戸川コナン
本作の主人公、江戸川コナン。
帝丹高校に通う高校生でしたが、黒の組織に毒薬を飲まされて、体が幼児化してしまいました。
その為、現在は小学生として毛利家に暮らしています。
帝丹小学校1年B組に所属しています。体が小さくなっても、観察力・推理力はずば抜けています‼
【江戸川乱歩】&【アーサー・コナン・ドイル】
推理小説化の江戸川乱歩と、シャーロックホームズの原作者アーサー・コナン・ドイルの2人から取って付けられました。
毛利蘭に名前を聞かれて、コナンはとっさに後ろにあった2人の本を見て「江戸川コナン」と名乗りました。
とっさに聞かれて、「江戸川コナン」と名乗るとは…。さすが推理オタクのコナンくんですね(笑)。
工藤新一
帝丹高校に通う工藤新一。
「平成のシャーロックホームズ」と呼ばれるほどの名推理を披露している高校生探偵。
コナンが小さくなる前の姿。
【工藤俊作】&【星新一】
テレビドラマ「探偵物語」に登場する主人公の工藤俊作と、小説家の星新一の2人から取って付けられました。
新一については、そいう説があるという物で、本当は不明のようです。
工藤という苗字は探偵物語からつけられたんですね!「工藤」という苗字は個人的に憧れます。かっこいい…✨
毛利蘭
本作のヒロイン&工藤新一の幼馴染です。
蘭ちゃんはとぉ~ってもかわいいです♡
かわいいだけではなく、空手部で主将を務めるほどの腕前を持ち合わせています。
強くてかわいいなんて、最強ですね‼
【モーリス・ルブラン】
「アルセーヌ・ルパン」の著者モーリス・ルブランから取って付けられました。
アルセーヌ・ルパンは、「ルパン3世」の祖父にあたります。
灰原哀
黒の組織のメンバーで「シェリー」というコードネームで活動していました。
しかしあることを機にメンバーを抜けるために新一と同じ毒薬を飲み、体が幼児化します。
現在はコナンと同じ帝丹小学校1年生に所属し、アガサ博士と一緒に暮らしています。
【コーデリア・グレイ】&【V・I・ウォーショースキー】&【アイリーン・アドラー】
本作では、イギリス作家P・Dジェイムズの作品に登場する探偵コーデリア・グレイと、アメリカ作家サラ・パレツキーに登場する探偵V・Iウォーショースキーから取って付けられました。
しかし原作者青山先生と佐藤健の対談の時に、「哀」はコナンドイル作「ボヘミアの醜聞」に登場する女詐欺師で、唯一シャーロックホームズを出し抜いたアイリーン・アドラーだったということを語っている。
哀ちゃんの名前はアガサ博士と一緒に考えて名付けたようです。あいちゃんの「哀」の文字を、博士は「愛」の文字にしたかったようです。「哀」の文字を使うのは、何か意味がありそう…と考えてしまいます。
工藤優作
工藤新一の父親で、世界的に有名な推理小説家。
執筆をした「闇の男爵」シリーズは、世界的なベストセラーになっています。
工藤新一以上に洞察力があります。
現在はロサンゼルスに夫婦で住んでいて、工藤新一を見守っています。
ピンチの時には日本に帰ってくることもあります。
【工藤俊作】&【松田優作】
テレビドラマ「探偵物語」に登場する主人公の工藤俊作と、工藤俊作を演じた俳優の松田優作の2人から取って付けられました。
工藤優作のモデルは、シャーロックホームズの兄であるマイクロフト・ホームズをイメージしているようです。面白いですね。
工藤有希子
工藤新一の母親で、有名な元女優です。
旧姓は「藤峰」。
【峰不二子】&【二階堂由希子】
漫画、アニメ「ルパン三世」の登場人物の峰不二子と、アニメの第一期で峰不二子に声を当てていた声優の二階堂由希子の2人から取って付けられました。
峰不二⇒藤峰⇒藤峰になったようです。
その時の声優さんの名前が由来になっているなんて、すごいですね。もしその時の声優が私だったとしたら、とても驚き忘れられない作品&登場人物になりそうですね。
毛利小五郎
毛利蘭の父親で、元刑事で現在は私立探偵をしています。
コナンにいつも眠らされて推理をしている姿から「眠りの小五郎」と呼ばれています。
小五郎の推理はたいてい的外れで、コナンのおかげで解決しています。
時々、的を射るような発言をすることがあり、“おっ!今回は一味違うぞ”という場面があります。
毛利小五郎は拳銃の腕前がすごいです‼警察学校の時から、警視庁で1位、2位を争う腕前だったそうです。ぼんやりとしている小五郎のイメージからは、想像もできませんね!
【モーリス・ルブラン】&【明智小五郎】
「アルセーヌ・ルパン」の著者モーリス・ルブランと、江戸川乱歩の作品に登場する私立探偵の明智小五郎の2人から取って付けられました。
妃英理
毛利蘭の母親で、弁護士をしています。
弁護士の腕前はとてもよく、完璧に見えます。
しかし料理の腕前はいまいちなようです…💦
【エラリー・クイーン】
アメリカの作家のフレデリック・ダネイとベニトン・リーが推理小説を書くためのペンネーム「エラリー・クイーン」から取って付けられました。
クイーンを日本語で妃にしたようですね。
阿笠博士
工藤新一の家の隣に住む、天才発明家。
コナンが使っている時計型麻酔銃など、様々な物を阿笠博士が作っています。
幼児化したコナンが様々な事件を解決&ピンチを乗り越える為の、手助けになっていますね。
【アガサ・クリスティー】
「そして誰もいなくなった」、「エルキュール・ポアロ」シリーズなどを執筆した、イギリスの推理作家のアガサ・クリスティーから取って付けられました。
学生の時に図書館で「そして誰もいなくなった」を読んだことがあります。次々と登場人物がなくなっていき、どうなるの⁉とハラハラドキドキしながら本を見た覚えがあります。アガサ・クリスティーはミステリーの女王とも呼ばれていたようです。
いかがでしたでしょうか。
本作が推理物だけあり、登場人物の名前が推理物に関係のある所からつけられていますね。
これだけこだわって名前を付けた青山先生はすごいですし、作品に対する愛がよく感じられますね。
今回は9人のキャラクターの名前の由来を紹介しましたが、他にも出てくる登場人物の名前の由来があります。
また今度、別の記事で紹介していこうと思います。
楽しみにしていてください。