名探偵コナンに度々登場している幕末に活躍をした絡繰り師の三水吉右衛門が作った作品。
今回は三水吉右衛門が作った「からくり箱」が登場します。
今回も怪盗キッドは三水吉右衛門の作品を暴くことができるのでしょうか⁉
この記事では、怪盗キッドのからくり箱は何話か?&ネタバレ&感想を紹介します。
【目次】
「怪盗キッドのからくり箱」は何話?
漫画91巻Faile4~6
アニメ887~888話「怪盗キッドの絡繰箱(前編&後編)」
「怪盗キッドのからくり箱」三水吉右衛門作オルゴール付きからくり箱 ネタバレ&感想
三水吉右衛門が作ったというからくり箱が登場します。
きっと一筋縄ではいかない何か面白い仕掛けがあるのでしょう✨
それでは見ていきましょう↓
File:4「木神」
月の記憶
阿笠博士の家で怪盗キッドへの挑戦状を見たコナン。
鈴木次郎吉がまた大々的に怪盗キッドへ挑戦状を出していました(笑)。
怪盗キッドに告ぐ
今宵、鈴木大図書館にて世界最大の月長石「月の記憶」を展示する
なお、宝石は、三水吉右衛門の絡繰箱に入っており、拝みたくば自力で開けるか
開け方が書かれた紙を本図書館で探されたし
鈴木財閥相談役 鈴木次郎吉
今宵…ということは、当日なんですね💦
果たして怪盗キッドは来てくれるのかな?
準備する時間があまりないはず…。
そして今回はコナンだけでなく、阿笠博士も鈴木次郎吉に呼ばれているそうです。
「ワシは絡繰物のプロじゃから…」自分でプロって言ってる!
自信ありなのね。
しかし灰原に無理だと思うって言われて…なんか残念💦
話をしていると、沖矢昴(赤井秀一)が肉じゃがを持ってやってきました(笑)。
おすそ分けにきたのだとか。
料理のできる男の人っていいな…♪
写真
スマホで写真を撮る怪盗キッド。
コナンの周囲にいる人物の顔を写真で撮っていきます。
最初、黒の組織の誰かが撮っているのかと思い少しドキッとしました(笑)。
- 沖矢昴
- 阿笠博士
- 毛利蘭
- 毛利小五郎
- 鈴木園子
- 鈴木次郎吉
6人を撮りました📸
本当は中森警部も撮ろうとしていましたが、現場に入らず外で待機するとのことで撮るのを止めました。
そして「誰にしようかな…神様の言う通り」で目をつぶって決めていました⁉
余裕だなぁ💦
それにしても変装する人をそんな雑に決めていいの⁉…って驚きましたΣ(・□・;)
遊び心があっていいですね💦
三水吉右衛門が作ったからくり箱「木神」
今回鈴木次郎吉が用意したお宝は世界最大の月長石「月の記憶」。
しかし宝石はからくり箱の中に入っていました。
元々の持ち主は友寄公華(70)のご主人。
事故で亡くなってしまったそうで、ご主人のからくり箱を開けたかったが開けられず鈴木次郎吉に依頼したようです。
もちろん開けるための方法が書かれた紙がありますが、鈴木次郎吉に寄贈する予定の本の中のどこかに隠されています💦
その数1万冊…‼
これは大変だぁ💦
鈴木大図書館に展示してあるからくり箱を開けようと、コナンや毛利小五郎達が集まってきました。
鈴木財閥っていうだけあって、図書館もやっているんですね⁉
防犯
からくり箱を開けてみようと、阿笠博士や毛利小五郎が挑戦してみます!
しかし開け方が違い、太そうな針が飛び出てきて怪我をしてしまいました💦
からくり箱、怖いな。
そして今回は現場に一般のお客さんを入れているのだとか。
誰でもからくり箱を触れるようにしているそうです。
からくり箱を開けることが目的ですものね。
怪盗キッドより先に開けることができたらすごいですね✨
しかし誰でも触れるということは、誰でも持っていける状態なのでは…?
鈴木次郎吉はきちんと防犯のことを考えています。
からくり箱を展示しているテーブルの下に重量センサーを仕込んでいて、1gの重さの違いを感知することができる。
1gでも重さが違えば、上から鉄格子が落ちてきて捕まります😨
またからくり箱をこっそり開けれたとしても、開けるとオルゴールが鳴る仕掛けがあるので開けたことはわかるそうです。
開けるとオルゴールが鳴るだなんて素敵な仕掛けですね♪
File:5「接近」
一万冊の本
からくり箱の持ち主であった友寄公華のご主人は、からくり箱の開け方が書いてある紙を一万冊の本のどこかのページに挟んで隠していました。
友寄公華はその紙を見つけようとしましたが、見つけることはできませんでした💦
そこで鈴木次郎吉に一万冊の本を寄贈して、本の中から開け方の紙を見つけて欲しいと言っていました。
もちろん鈴木次郎吉達は本の中身をぺらぺらと見て確認しましたが見つけられません😢
毛利小五郎達も手分けをして1冊ずつ探しますが、見つけられるまで時間がかかりそうですね…。
ご主人の想い
からくり箱に大切な物をしまっていたご主人。
奥さんである友寄公華に開けて欲しかったようで、友寄公華が出かけている間にこっそりとからくり箱を開けることができたかどうか、確認していたようです。
そして開けれていないとわかると、「やはり君には重荷だったか…でもどーしてもみたいと言うなら髪を隠した本を教えてあげるよ…ちょっと照れくさいけれど… 」
こんなセリフを言われたら、自力で見つけてからくり箱を開けて見たくなりますね!
ちょっと照れくさいけれど…奥さんに向かって話すご主人を見てる私も照れくさくなってくる(/ω\)
友寄公華は普段読まない人が亡くなるミステリ―や怪奇小説とかの本を探してみましたが見つかりませんでした😥
からくり箱に挑め!
からくり箱の展示の所にこのような案内板がありました。
絡繰箱にチャレンジ!
幕末の絡繰師・三水吉右衛門の
絡繰箱を見事に開けた者には
賞金100万円を進呈する!
ただし持ち時間は1人5分以内。
仕掛けでけがをする恐れあり。
もちろん持ち逃げは禁ずる。
鈴木次郎吉
鈴木次郎吉らしい淡々とした文ですね。
あの有名な三水吉右衛門の作品であるからくり箱をまじかで見れて、5分以内でも触れることができるのですからこれは行かなきゃ損ですね!
こんなチャンスめったにないでしょう。
肉じゃが
寄贈された1万冊の本の中に隠された紙を探す沖矢昴&灰原哀。
なかなか見つからない…💦
そんな中、友寄公華が沖矢の袖口の匂いで肉じゃがの匂いがすると言います。
袖口に匂いが残ったとしても、よく気づいたなぁ…(@ ̄□ ̄@;)!!
私はにおいに鈍感だから少しうらやましいです😅
なんと友寄公華の得意料理は肉じゃがだとか!
この人、料理できる人だぁ✨
得意料理は肉じゃがです😊とか1度でいいからいってみたい…‼
交換日記
からくり箱の持ち主である友寄公華とご主人は学生時代に交換日記をしていました。
交換日記だなんて素敵ですね✨
私も友達とやったことがありますが、友達が書いたものを見るのがとても楽しみでした♪
交換していた2人が大人になり、結婚して生涯を共にするだなんてなんてロマンチックなのでしょう💕
その日記に不思議なことがあったそうです⚡
ご主人はいつも数行しか書いていなかった。
しかし結婚当初、机の上に置いてあった交換日記を見つけて読み返すと学生の時に見た覚えのないご主人が書いた文章が出てきたのだとか…?
しかも2ページも!
どうして学生の頃に見つからなかったのでしょうか?
読み飛ばしていた!なわけないですね💦
後からバレないように書き足したのかな?
コナンは今までのことを思い返し、1つの答えに辿りつきました✨
私にはまったくわかりません(笑)。
おそらくこの交換日記の話が何かヒントなのかなとは思うのですが、全くわからないので先に進めない😭
File:6「日記」
”からくり箱の開け方の紙”のありかは?
1万冊の本のどこかに隠されているからくり箱の開け方が書いてある紙。
なぜ探しても見つからないのでしょうか?
それにはちょっとしたトリックがありました!
コナンが手帳を使ってトリックを披露しました✨
印の書いた紙を手帳に挟んで「チチンプイプイ…紙よ消えろ〰♪」と呪文を唱えます。
コナンかわいい♡
そして手帳をぺらぺらとめくっていくと、挟んだはずの紙が見当たりません‼
なんでーっ⁉
トリックはとても簡単♪
紙を挟むページの端の下の方を少しちぎる。
たったこれだけなんです‼
パラパラとページをめくる時に、指に引っかからないためページを飛ばしてしまったのだとか。
この方法なら見つけられずにすみますね。
私にもできそう✨
友寄公華の交換日記もこの仕掛けを使ったのではとコナンが話していました。
ご主人、よく思いついたなぁ。
さて問題の紙のありかですが、友寄公華が決して読まない…読む必要のないページ→肉じゃがのレシピのページ📚
自分の得意料理&ご主人の母親から教えてもらったレシピであれば、本のレシピを見る必要はありませんね💦
怪盗キッド現る✨
早速料理本の肉じゃがのページを探し始めた毛利小五郎。
その時、鈴木大図書館が突然停電しました!
そして「大きな古時計」の曲がオルゴールで流れ、ガシャンと大きな音が聞こえました。
おそらく怪盗キッドはからくり箱を開けて、中身の宝石を手に入れて逃亡したのでしょう💦
急いでからくり箱が展示してある場所へ向かうと、明かりがつきからくり箱には怪盗キッドからのメッセージカードが刺さっていました‼
箱の中身は頂戴した
怪盗キッド♡
短時間で誰も開けることができなかったからくり箱を開けて宝石を盗み出すとは…さすがとしか言えませんね💦
防犯シャッターがまだしまっていることから、まだ館内に怪盗キッドがいると推測し炙り出そうとします。
しかしそれを止めたのは友寄公華。
彼女はからくり箱を開けることができれば、もう良いそうです。
なぜならば彼女が1番手に入れたかったものは、からくり箱の中の中身の宝石…ではなくて一緒に入っていた交換日記。
コナンの推理通り、和食の本から紙を見つけて欲しいものを手に入れることができました👏
良かったですね😊
怪盗キッドは誰に変装した?
見事宝石を盗み出した怪盗キッドですが、いったい誰に変装していたのでしょうか?
「どーれーにーしーよーうーかーな」と目をつぶって選んでしましたが…💦
正解は…………
阿笠博士でした‼
見破った点はいくつかあります。
- コナンと2人きりの時は、阿笠博士はコナンのことを「新一」と呼ぶ
- からくり箱を開けようとして間違えてしまったため針でけがをしていました。怪我の場所が違ったこと。
- 本棚から取ろうとして取れなかった蘭。しかし蘭と同じ身長のはずの阿笠博士がその本を取ることができたため。
これらのことから、怪盗キッドは阿笠博士に変装していると見破っていました。
さすがコナン、すごいわ!
誰もが怪しく見えるって言っていたのに、きちんと1人に絞り込むことができたんですね!
またコナンは怪盗キッドはからくり箱を開けていないことを指摘していました。
理由は大きな古時計という曲は、1876年に作曲されたもの。
しかしこの曲が日本に伝わったのは1900年。
三水吉右衛門は知らないはずなのに…ですね。
曲がいつの時代に作曲されたのか、日本にいつ頃伝わってきたのかだなんて普通わからないですよね💦
コナンは博識だなと驚かされます‼
なので停電の時に流れた大きな古時計という曲は、怪盗キッドがスマホでただ曲を流しただけ。
だまされたぁ😨
宝石「月の記憶」との出会い
怪盗キッドが盗もうとしていた宝石ですが、実は以前見せてもらっていたのです。
友寄公華のご主人がわざわざスリランカに行って手に入れた宝石ですが、帰り道スリに会っていました😨
それを助けたのが怪盗キッド。
とられた宝石を盗んだ人から取り返していました!
何食わぬ顔で、相手に全く悟られずにやってしまえる怪盗キッドの腕前はプロですね✨
なので今回鈴木次郎吉が展示したからくり箱の中に入っていた宝石はもうチェックした後だったようです💦
そしてお目当ての宝石でもなかったので、今回は売られた喧嘩を買いに来て箱の中身は開けずにそのままにしたようです。
全てをコナンに話した怪盗キッドはトイレの個室から出ようとしますが、ドアが開きません💦
ドアの外では、上に上ったコナンと個室のドアを抑える沖矢がいました。
沖矢は撮られた写真を取り返そうとします。
写真を取り返すためにわざわざ鈴木大図書館まで来たんですね。
まぁあれが出まわったら危機ですからね…。
無事に今回が終わってよかったですね😊
いかがでしたでしょうか。
からくり箱、私も挑戦してみたかった…!
まぁ自力で開けることはできないかもしれませんが、私も紙を見ながらやってみたい(笑)。
そして友寄公華&ご主人の素敵な夫婦に憧れます💕
いいなぁ。
それではここまでご覧いただきありがとうございました。